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TextAreaクラス

 HTMLのフォームで使用するテキストエリアと同じ様な働きをするTextAreaコンポーネントの説明をしたいと思います。みなさんも掲示板のテキストエリアのフィールドにコメントを書き込んだりした事があるのではないでしょうか?通常のHTMLのテキストエリアはデータを送信する時に、イタズラ防止の為にHTMLタグ、JavaScript等を禁止したりする為にCGIファイルの中で置換演算子を使用したり、禁止語句を表示させないようにする為にパターンマッチを使用したりと色々と面倒ですが、TextAreaのプロパティにはそういった事を簡単に設定できるプロパティが用意されていますので、非常に便利ですし、わかりやすいので是非使用してみてください。もちろん他のコンポーネントもそうなのですが、HTMLタグを使用して作成したテキストエリア、ボタン、チェックボックスなどよりも容量は重いのですが、私は使用する価値はあると思います。

コンポーネントインスペクタ

text
TextArea コンポーネントの内容を表示させます。プロパティインスペクタまたは [コンポーネントインスペクタ] パネルで改行を入力することはできません。改行をさせたい場合はhtmlパラメータを有効にして<br>を使用するか\nを使用してください。
html
テキストを HTML で表示させるようにするか (true)、フォーマットしないか (false) を指定します。デフォルト値は ?false です。
editable
TextArea コンポーネントが編集可能させるか、させないかを設定します。(true,false
wordWrap
テキストを折り返すか (true)、折り返さないか (false) を示します。デフォルト値は true です。
TextAreaの作成方法
 テキストエリアを作成するにはコンポーネントパネルからドラッグ& ドロップでステージ上に配置する方法があります。配置してからコンポーネントインスペクタのパラメータを設定します。
TextArea
ActionScriptでテキストエリアを作る場合

createObject(linkageName,instanceName,depth,initObject)

linkageName リンケージ識別子の名前
instanceName インスタンス名
depth 深度
initObject 新しいインスタンスの初期化プロパティが含まれるオブジェクト


 下記の例ではインスタンス名myTextAreaというテキストエリアを作成します。作成時の配置位置はステージの一番左上(0,0)に作成されます。予めライブラリにTextAreaのシンボルを用意しておいてください。
this.createObject("TextArea", "myTextArea", 0);
 今度は_x プロパティ、_y プロパティで座標位置を決めて作成してみましょう。_x プロパティ、_y プロパティはUIObjectクラスのプロパティから継承されています。
this.createObject("TextArea", "myTextArea", 0);
this.myTextArea._x = 150;
this.myTextArea._y = 100;
TextArea クラスのメソッドを使用
 ここではテキストエリアに入力する文字を制限させる方法を紹介します。制限するにはプロパティのrestrictを使用します。使用頻度が高いと思いますので、覚えておいてください。下記でTextArea クラスのプロパティを紹介していますので参照してください。

 ここではrestrictプロパティを使用して半角の数字の0〜9までの文字しか入力できないように制限しました。

this.myTextArea.onLoad = function() {
this.restrict = "0-9";
}

TextArea クラスのメソッド一覧

TextArea クラスには、専用のメソッドはありません。

UIObject クラスから継承されるメソッド

次の表に、UIObject クラスから TextArea クラスに継承されるメソッドを示します。TextArea オブジェクトからこれらのメソッドを呼び出す場合は、TextAreaInstance.methodName の形式を使用します。

メソッド

説明

UIObject.createClassObject()

指定したクラスのオブジェクトを作成します。

UIObject.createObject()

オブジェクト上にサブオブジェクトを作成します。

UIObject.destroyObject()

コンポーネントインスタンスを破棄します。

UIObject.doLater()

プロパティインスペクタおよび [コンポーネントインスペクタ] パネルにパラメータが設定されている場合に、関数を呼び出します。

UIObject.getStyle()

スタイル宣言またはオブジェクトからスタイルプロパティを取得します。

UIObject.invalidate()

次のフレーム間隔で再描画されるようにオブジェクトにマークを付けます。

UIObject.move()

オブジェクトを指定の位置に移動します。

UIObject.redraw()

オブジェクトの検証を強制的に実行して、オブジェクトを現在のフレーム内に描画します。

UIObject.setSize()

オブジェクトのサイズを指定のサイズに変更します。

UIObject.setSkin()

オブジェクトのスキンを設定します。

UIObject.setStyle()

スタイル宣言またはオブジェクトのスタイルプロパティを設定します。

UIComponent クラスから継承されるメソッド

次の表に、UIComponent クラスから TextArea クラスに継承されるメソッドを示します。TextArea オブジェクトからこれらのメソッドを呼び出す場合は、TextAreaInstance.methodName の形式を使用します。

メソッド

説明

UIComponent.getFocus()

現在フォーカスがあるオブジェクトへの参照を返します。

UIComponent.setFocus()

このコンポーネントインスタンスにフォーカスを設定します。

TextArea クラスのプロパティ一覧

次の表は TextArea クラスのプロパティの一覧です。

プロパティ

説明

TextArea.editable

フィールドが編集可能か (true)、編集可能でないか (false) を示すブール値です。

TextArea.hPosition

フィールド内のテキストの水平位置を定義します。

TextArea.hScrollPolicy

水平スクロールバーを常にオンにするか ("on")、常にオフにするか ("off")、必要なときにオンにするか ("auto") を指定します。

TextArea.html

テキストフィールドを HTML 形式でフォーマットできるかどうかを示すブール値です。

TextArea.length

読み取り専用。テキストフィールド内の文字数です。

TextArea.maxChars

テキストフィールドに入る最大の文字数です。

TextArea.maxHPosition

読み取り専用。TextArea.hPosition の最大値です。

TextArea.maxVPosition

読み取り専用。TextArea.vPosition の最大値です。

TextArea.password

フィールドがパスワードフィールドか (true)、そうでないか (false) を示すブール値です。

TextArea.restrict

ユーザーがテキストフィールドに入力できる文字のセットです。

TextArea.styleSheet

指定された TextArea コンポーネントにスタイルシートを添付します。

TextArea.text

TextArea コンポーネントのテキストの内容です。

TextArea.vPosition

垂直スクロール位置を示す数値です。

TextArea.vScrollPolicy

垂直スクロールバーを常にオンにするか ("on")、常にオフにするか ("off")、必要なときにオンにするか ("auto") を指定します。

TextArea.wordWrap

テキストを折り返すか (true)、折り返さないか (false) を示すブール値です。

UIObject クラスから継承されるプロパティ

次の表に、UIObject クラスから TextArea クラスに継承されるプロパティを示します。TextArea オブジェクトからこれらのプロパティを呼び出す場合は、TextAreaInstance.propertyName の形式を使用します。

プロパティ

説明

UIObject.bottom

オブジェクトの下端の位置を、親の下端の位置を基準にして表します。読み取り専用。

UIObject.height

オブジェクトの高さをピクセル単位で表します。読み取り専用。

UIObject.left

オブジェクトの左端の位置をピクセル単位で表します。読み取り専用。

UIObject.right

オブジェクトの右端の位置を、親の右端の位置を基準にして表します。読み取り専用。

UIObject.scaleX

オブジェクトの x 方向の伸縮率を、親を基準にして表した数値です。

UIObject.scaleY

オブジェクトの y 方向の伸縮率を、親を基準にして表した数値です。

UIObject.top

オブジェクトの上端の位置を、親の位置を基準にして表します。読み取り専用。

UIObject.visible

オブジェクトを表示するか (true)、表示しないか (false) を示すブール値です。

UIObject.width

オブジェクトの幅をピクセル単位で表します。読み取り専用。

UIObject.x

オブジェクトの左端の位置をピクセル単位で表します。読み取り専用。

UIObject.y

オブジェクトの上端をピクセル単位で表します。読み取り専用。

UIComponent クラスから継承されるプロパティ

次の表に、UIComponent クラスから TextArea クラスに継承されるプロパティを示します。TextArea オブジェクトからこれらのプロパティを呼び出す場合は、TextAreaInstance.propertyName の形式を使用します。

プロパティ

説明

UIComponent.enabled

コンポーネントがフォーカスと入力を受け付けられるかどうかを示します。

UIComponent.tabIndex

ドキュメント内のコンポーネントのタブ順序を示す数値です。

TextArea クラスのイベント一覧

次の表は TextArea クラスのイベントの一覧です。

イベント

説明

TextArea.change

テキストが変更されたことをリスナーに通知します。

UIObject クラスから継承されるイベント

次の表に、UIObject クラスから TextArea クラスに継承されるイベントを示します。

イベント

説明

UIObject.draw

オブジェクトがグラフィックを描画しようとしているときにブロードキャストします。

UIObject.hide

オブジェクトの状態が可視から不可視に変化したときにブロードキャストします。

UIObject.load

サブオブジェクトが作成されたときにブロードキャストします。

UIObject.move

オブジェクトが移動したときにブロードキャストします。

UIObject.resize

オブジェクトのサイズが変更されたときにブロードキャストします。

UIObject.reveal

オブジェクトの状態が不可視から可視に変化したときにブロードキャストします。

UIObject.unload

サブオブジェクトがアンロードされるときにブロードキャストします。

UIComponent クラスから継承されるイベント

次の表に、UIComponent クラスから TextArea クラスに継承されるイベントを示します。

イベント

説明

UIComponent.focusIn

オブジェクトがフォーカスを取得したときにブロードキャストします。

UIComponent.focusOut

オブジェクトがフォーカスを失ったときにブロードキャストします。

UIComponent.keyDown

キーが押されたときにブロードキャストします。

UIComponent.keyUp

キーが離されたときにブロードキャストします。

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