Top | Contents | Prev | Next
パッケージ(Package)

 パッケージとはクラスファイルが入っているディレクトリの事であり、そのディレクトリ内には同系統のクラスがまとめられています。例えば文房具パッケージがあるとしたら中には鉛筆クラス、消しゴムクラス、ノートクラスなど関連性があるクラスが入っていると考えると分かりやすいと思います。この様にFlashで使用するクラスはどこかのパッケージに属しています。ここではパッケージに関しての説明をします。コアクラス以外のクラスを使用したい場合はこのパッケージの場所を指定して使用する必要があります。パッケージ、クラスがある場所までの道のりを*クラスパスと呼びます。パッケージの場所の指定する方法(パッケージの定義)はimportの詳細ページを参照してください

* クラスパスはソースパス、ビルドパスとも呼ばれます。

パッケージに関して
 Flash Playerには色々な種類のパッケージが用意されています。上記でも説明しましたがパッケージ内には同系統のクラスがまとめられています。下ではパッケージ fl.containers の中身を画像で説明しています。fl.containersの中には3つのクラスが格納されています。
fl.containers
パッケージ一覧
 Flash Playerで用意されているパッケージは以下の通りです。(ActionScript 3.0 コンポーネントリファレンスガイドから引用)

パッケージ 説明
トップレベル トップレベルには、ActionScript のコアクラスとグローバル関数が含まれます。
adobe.utils adobe.utils パッケージには、Flash オーサリングツールの開発者が使用する関数およびクラスが含まれます。
fl.accessibility fl.accessibility パッケージには、Flash コンポーネントのアクセシビリティをサポートするためのクラスが含まれます。
fl.containers fl.containers パッケージには、コンテンツまたは他のコンポーネントをロードするクラスが含まれます。
fl.controls.dataGridClasses fl.controls.dataGridClasses パッケージには、DataGrid コンポーネントが情報の保守と表示に使用するクラスが含まれます。
fl.controls.listClasses fl.controls.listClasses パッケージには、リストコンポーネントがデータの保守と表示に使用するクラスが含まれます。
fl.controls.progressBarClasses fl.controls.progressBarClasses パッケージには、ProgressBar コンポーネントに固有のクラスが含まれます。
fl.controls fl.controls パッケージには、List、Button、ProgressBar などのトップレベルのコンポーネントクラスが含まれています。
fl.core fl.core パッケージには、すべてのコンポーネントに関連するクラスが含まれます。
fl.data fl.data パッケージには、コンポーネントに関連付けられたデータを処理するクラスが含まれています。
fl.events fl.events パッケージには、コンポーネントに固有のイベントクラスが含まれます。
fl.lang fl.lang パッケージには、多言語テキストをサポートする Locale クラスが含まれます。
fl.livepreview fl.livepreview パッケージには、Flash オーサリング環境でのコンポーネントのライブプレビュー動作に固有のクラスが含まれます。
fl.managers fl.managers パッケージには、1 つのコンポーネントと 1 人のユーザーの関係を管理するクラスが含まれます。
fl.motion.easing fl.motion.easing パッケージには、fl.motion クラスと共に使用してイージング効果を作成できるクラスが含まれます。
fl.motion fl.motion パッケージには、モーショントゥイーンの定義に使用される関数およびクラスが含まれます。
fl.transitions.easing fl.transitions.easing パッケージには、fl.transitions クラスと共に使用してイージング効果を作成できるクラスが含まれます。
fl.transitions fl.transitions パッケージには、ActionScript を使用してアニメーション効果を作成するためのクラスが含まれています。
fl.video fl.video パッケージには、FLVPlayback コンポーネントと FLVPlaybackCaptioning コンポーネントを扱うためのクラスが含まれます。
flash.accessibility flash.accessibility パッケージには、Flash コンテンツおよびアプリケーションのアクセシビリティをサポートするためのクラスが含まれます。
flash.display flash.display パッケージには、Flash Player によってビジュアル表示の構築に使用されるコアクラスが含まれます。
flash.errors flash.errors パッケージには、一般的に使用されるエラークラスのセットが含まれます。
flash.events flash.events パッケージでは、新しい DOM イベントモデルがサポートされ、EventDispatcher 基本クラスが含まれます。
flash.external flash.external パッケージには、Flash Player のコンテナとの通信に使用できる ExternalInterface クラスが含まれます。
flash.filters flash.filters パッケージには、ビットマップフィルタ効果のクラスが含まれます。
flash.geom flash.geom パッケージには、BitmapData クラスとビットマップキャッシュ機能をサポートするポイント、矩形、変換マトリックスなどのジオメトリクラスが含まれます。
flash.media flash.media パッケージには、サウンドやビデオなどのマルチメディアアセットを扱うためのクラスが含まれます。
flash.net flash.net パッケージには、ネットワークによるデータの送受信 (URL ダウンロード、Flash Remoting など) に関するクラスが含まれます。
flash.printing flash.printing パッケージには、Flash コンテンツを印刷するためのクラスが含まれます。
flash.system flash.system パッケージには、セキュリティや多言語コンテンツなどのシステムレベルの機能にアクセスするためのクラスが含まれます。
flash.text flash.text パッケージには、テキストフィールド、テキストのフォーマットとメトリック、スタイルシート、およびレイアウトを扱うためのクラスが含まれます。
flash.ui flash.ui パッケージには、マウスやキーボードの操作に関するクラスなど、ユーザーインターフェイス関連のクラスが含まれます。
flash.utils flash.utils パッケージには、ByteArray のようなデータ構造などのユーティリティクラスが含まれます。
flash.xml flash.xml パッケージには、Flash Player の古い XML サポート機能とその他 Flash Player に固有の XML 機能が含まれます。
自動的に読み込まれるパッケージ
 パッケージの中で使用頻度が高いと思われるパッケージは自動的に読み込みこまれます。読み込まれるパッケージは以下の通りです。

  • トップレベル(コアクラスとグローバル関数)
    1. adobe.utils.*
    2. flash.accessibility.*
    3. flash.display.*
    4. flash.errors.*
    5. flash.events.*
    6. flash.externals.*
    7. flash.filters.*
    8. flash.geom.*
    9. flash.media.*
    10. flash.net.*
    11. flash.printing.*
    12. flash.system.*
    13. flash.text.*
    14. flash.ui.*
    15. flash.utils.*
    16. flash.xml.*
    トップへ
    Top | Contents | Prev | Next